ホットクックはレシピ通りでなくても良いのです。

cooking
ホットクック、買ったはいいけど、どう使っていいけど分からない
レシピを見ながら料理するから結局手間がかかる
ホットクックはレシピ通りじゃなくてもいいんですよ

ホットクックを使い始めて2年半。


ほとんどレシピを見ることなく過ごしてきました。


何となくホットクックを買ってみたけど扱いに困っている、そんな声にお応えします。

  • ホットクックをレシピ通りに使わない方法をご紹介します
  • レシピ片手に料理…の手間から解放されます

ホットクックはレシピ通りでなくても良い

便利調理器具、買ったはいいけど使い方が難しくて説明書を見ながら料理。


プリセットのメニューにないものはどう作っていいか分からない…


ホットクックは本当に忙しい人の必需品といっていいくらい便利な家電です。


付属のレシピに縛られて使いこなせないのはもったいない!


ホットクックヘビーユーザーの私がレシピ通りに使わなくてもいい理由をお伝えします。

ホットクックには素材のうまみを引き出す力がある

ホットクックって「無水鍋」なのを知っていましたか?


無水鍋は無水料理をするときに使うもので、

  • 素材の持つ水分だけで調理する
  • 素材のうまみが引き出せる
  • 調味料で味をごまかさない
  • 栄養価が失われにくいなど

ヘルシーな料理法として人気があります。


ストウブなどもホットクックと同じ無水鍋です。


ホットクックはこの無水鍋なので、素材の良さを生かした調理ができるのです。


ということは、ベースに素材のうまみがあるから、どんな素材を使っても、味付けが適当でも、
そこそこの料理ができあがるということ。


あくまでもレシピ集のレシピは一例であって、それに縛られる必要はないんです。

ホットクックの応用レシピ

それでは具体的にどんな感じでホットクックをレシピなしで活用しているのかご紹介します。


中には「これ料理というの?」と思われるものもあるかもしれません。


でも逆に「こんなのでも良いんだ」と思っていただけると、ハードルを下げてホットクックを気軽に使ってもらえたら本望です。

自動メニュー

豚肉のトマト煮こみ

→ 豚肉を鶏もも肉、手羽元で代替

 加熱時間が長いので骨付き肉もホロホロに。とっても美味しいですよ。

→ トマトの水煮を「カゴメ 基本のトマトソース」に

 このソース、美味しくて便利なので在庫を切らさないようにしています。

tomato source

具だくさん味噌汁

→ 出汁は不要。いつも朝仕込んで夕方できあがるように予約しています。

 その間に野菜からの出汁がしっかり出るので、出汁は取りません。

ラタトゥイユ

→ とにかく何でも野菜を入れてカゴメ基本のトマトソースを入れるだけ

 「何でもトマト煮」の出来上がりです。

麻婆なす

→ ひき肉と適当な野菜を入れて中華調味料を入れるだけ

 子供が食べるので甜麺醤など辛いものは入れませんが、それなりに美味しいです。

 味噌を加えて味噌炒めのようにしたりもします。

→ナスの代わりにコープの冷凍豆腐を入れて麻婆豆腐に

 コープの冷凍豆腐は形がしっかりしていて、ホットクックで混ぜても形がくずれません。

ロールキャベツ

→コープの冷凍の成形されたロールキャベツを使います

 ここでもカゴメ基本のトマトソースでトマト煮込みに風にしたりもします。



ホットクック×コープ商品のかけ合わせで、瞬殺で調理ができるのが素晴らしいところ。


カゴメの基本のトマトソースは週に一度は必ず使いますね。



手動メニュー

ホットクックは自動調理メニューだけでなく自分で
「○分煮る」「○分炒める」
と手動で細かく設定できる機能もあります。


これを使えば単なる鍋と変わりませんし、鍋と違ってずっと火を見ておく必要がありません。


使いこなせばもっと便利になります。

煮物を作る(混ぜない)

コープ商品の「がんも」は肉厚で具もしっかり入っていてオススメ。

このがんもと袋に記載された調味料をホットクックに入れて10~15分煮ると出来上がりです。

炒める

豚肉と適当な野菜、オイスターソース大さじ2程とごま油を入れて、炒めるメニューで数分調理します。


火が通りやすいものであれば3分~5分をセット。


火が通りにくいものだと7分~10分ぐらいにしています。

調味料の分量は?

「煮る」「炒める」部分が自動でも、加える調味料はやっぱりレシピ通りでなくちゃダメなんじゃ?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。


私が参考にしている手動調理の時の調味料の分量は


勝間さんの「超ロジカル家事」で紹介されている材料重量の0.6%の塩


または、行正り香さんの「やっぱり、和食かな」で使われている調味料の公式


をよく利用します。




この2人の調理法の優れている点は、材料の種類によって調味料の配分を変えなくて良いところです。


この公式さえ覚えておけばどんな材料を使っても応用が利きます。


材料の重量の0.6%の塩分量は以下の計算式で求められます。

(材料を入れた状態)ー(空の内鍋)=材料の重さ × 0.006



ホットクックの内鍋の重量を先に測っておき(重量のメモをいつも見えるところに貼っておいても良い)、材料を入れた状態でまた重さを測る。


その差が材料の重さであり、そこに0.006をかけるとベストな塩分量が出てくる。


世の中には色々な調味料がありますが、私たちが美味しいと感じる塩分量は決まっていて0.5~0.8%くらいだそうです。


だから、あれこれ調味料を入れなくとも、0.6%量の塩を入れるだけでそこそこ美味しい料理に仕上がるのです。


この方法で料理をすると、いちいちレシピを開く必要がなくなるのですごく楽だし効率的です。


これらのお陰で私が食事作りにかける時間10分ぐらいになりました。


まとめ

ホットクックは無水鍋
素材のうまみを引き出すので、素材を変えたり調味料が適当でも美味しい料理ができあがる。

調味料は勝間さんか、行正さんの公式を利用すればどんな料理にでも応用がきく。

ホットクックはとても便利な家電です。


持っているけどあまり使っていない、レシピ通りに作らなきゃと身構えてた人の参考になれば嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

5歳男児を育てるアラサーワーママ。仕事と育児の両立で挫折し、人生再起動中。日々学んだこと、買って良かった家電・本をブログやSNSを通じて紹介しています。「今日より若い日はない」をモットーに毎日0.2%の改善に取り組む。強みを活かし、自分らしい働き方を模索中。