夫婦で生活していたら、どうしても相手にイラッとしてしまうときありますよね。
私もそんなイライラを抱えていた一人ですが、気持ちの活かし方を知ってからは頭に血が上ることが少なくなりました。
一時は離婚寸前の私たちでしたが、今ではお互いの生き方を尊重できるような関係になりました。
- 夫に対するイライラへの対処法が分かります
- やってはいけないNG対応もお伝えします
目次
ムカつく夫あるある事例
まず、夫のどんな言動にイラっとくるのでしょうか?
共働きならではのイライラをご覧ください。
事例① 寄り道して帰ってくる

平日は仕事で疲れてるから、お休みくらいはしっかり休んでもらおう 辛口でお届けした上の事例は全て私の実話です。 …そんなことになる前に、普段からむかつく夫への対処法を身につけておきたいものです。 日々のイライラを心の中に溜め込んでいませんか? どうしても本人に言えない場合は、一人言で文句を言ったり、紙に書き出したりもオススメです。 怒りをエネルギーに変えるという方法も有効です。 上に書いた伝え方の工夫や、イライラを文字に起こしたりって、冷静な状態じゃないとできないことですよね。 など、とにかく逃げるという手段を取ります。 反対に「やってはいけない」対処法というものもあります。 結局、夫婦といっても元は赤の他人です。
寄り道せずに帰ってこい!事例② 後でやるよ→やらない
~数時間後~
♪~(スマホゲームの音)
ちょっと!片づけるんじゃなかったの?!事例③ 休日ゴロゴロ
…って、さすがにゴロゴロしすぎじゃない?
主婦の私には休日なんてないんだよ?!
まだ趣味に出かけるとか、自己啓発の本読むなら分かるけど、1日中寝たきりって老人?!事例④ 明日でいいんじゃない?←お前がやれ
いや、お前がやれ!むかつく夫への対処法
恋人のときは気にならなかったのに、一緒に暮らし始めたら、ありとあらゆるところが気になります。
私こんな人と結婚したんだっけ?
と後悔する日も…
そしてイライラがつもりに積もって、ある日突然ドッカーン!!
怒り爆発で大喧嘩。対策① ストレスを素直に口に出す【主語は「私」】
ストレスはため込めば、ため込むほど、それが爆発したときのエネルギーが大きくなるものです。
なので、普段からストレスを少しずつ体の外に出してあげましょう。
不満があるのですから、本人に直接言うのは問題ない。
大切なのは「言い方」です。
主語を「私」にして不満を伝えてみてください。
「家事が全然終わらなくて、私はつらい」
「私は○○と言われると悲しい」
決して非難したり、責めたりしないようにしてください。
「あなたが○○しないせいで、私が大変」
これでは相手の神経を逆なでしてしまって逆効果です。対策② 紙に書き出す/ひとり言を言う
そんなことで気分が晴れるの?と思ってしまいますが、モヤモヤを言語化するのはストレスマネジメントとして有効であることはよく知られています。
余ったノートでも、チラシの裏でも良いので、人には言えないイライラを吐き出してみましょう。
書くことなんて、誰も見ないんだから「ムカつくムカつくムカつく…」でも何でもいいですよ。
書き始めたら止まらないくらい没頭しちゃうかも?対策③ スポーツ、趣味に打ち込む
青色発光ダイオードを開発した、ノーベル物理学賞の中村教授は
「研究の原動力は『アンガー(怒り)』だ」と語っています。
怒りをぶつけるという意味では、ボクシングは直接イメージが湧くかもしれません。
でもそれ以外のスポーツでも、例えば元マラソンランナーの有森裕子さんにも、“怒りを原動力としてギアを入れ直した”というお話があります。
怒りというのは時に原動力となるのです。対策④ 逃げる
でも時には、「もう怒りが爆発する寸前!」という時もあるかと思います。
そんな時には「逃げる」も一つの方法です。
「頭を冷やす」という言葉がありますよね。
怒りで頭が火照っているときには、まずは一度冷静になる必要があります。
そのために
一度冷静になってから、そのイライラをどう処理したらいいか?考えてみてください。
素直に伝えるのか、アウトプットするのか、エネルギーに変えるのか。
また、冷静になると意外と「ま、いっか」で済む場合も結構あるものです。NG対処法-攻撃する
それが「攻撃」です。
嫌味を言ったり、非難したり、責めたり、がこれにあたります。
どんなにイラっときても、真っ向勝負で攻撃してはダメです。
攻撃は攻撃でしか返ってきません。
嫌味を言い続ければ、相手だって自分に非があるにせよ、文句の一つでも言い返したくなります。
そうして終わりのない喧嘩が始まり、誰も得をしません。まとめ
お互い全てが理解できるわけではないし、全てを許せるわけではない。
それでも一緒に暮らすと決めた以上、いい感じにバランスを取りながら生活していくしかないんです。
そのために、ちょっと伝え方を変えたり、怒りの逃し方を工夫する。
それだけで以前よりいい夫婦関係を再構築できるのです。
夫にイラっときたら、ぜひ試してみてくださいね。