毎日忙しいワーキングマザー、なかなか自分の趣味の時間なんて取れないですよね。
勉強熱心なワーママには読書が趣味の方も多いことでしょう。
そんな読書好きのワーママにおすすめなのが
時間のない人でも読書ができる耳読(みみどく)です。
この記事では耳読とは何か?そのやり方をご紹介します。
目次
耳読(みみどく)とは?
漢字の通り「耳で読む」ことです。
具体的には
電子書籍のテキストデータを読み上げてもらったり
市販のオーディオブックを活用する方法です。
家事の最中や通勤中など
手はふさがっているけど、耳は空いてる
そんな時間って結構ありませんか?
そんなときに電子書籍の音声を流して、
その音声を耳で聴く。
これが耳読です。
簡単そうですよね?
耳読は
家事の時間や通勤時間が趣味の時間に変わる画期的な方法なんです!
耳読の方法
それでは耳読のやり方を具体的に説明していきますね。
スマホやタブレットの音声読み上げ機能を使う
今お使いのスマホやタブレットに
音声読み上げ機能がついていることを知っていますか?
「設定」→「ユーザー補助」
の中に
テキスト読み上げ
読み上げコンテンツ
などの機能が入っているはずです。
もともとは視覚障がい者の方のために作られた機能で
目が不自由でもスマホの操作を音声で認識できるような機能です。
少し前なら
iOSでは「VoiceOver」
androidでは「TalkBack」
という名前の機能でした。
それらを使って電子書籍のテキストデータを読み上げてもらいます。
電子書籍はAmazonのKindle本を使います。

引用:Kindle本 電子書籍 | Amazon | アマゾン
読み上げ機能をオンにした状態でKindle本を操作すると音声の読み上げが開始されます。
詳しい操作方法は「Kindle 読み上げ」で検索するといっぱい出てきますよ。
Amazon Fireタブレットを使う
kindleから購入した本もAmazonのFireタブレットならもっと簡単に耳読できます。
標準機能で読み上げ機能がついているので
設定で読み上げをオンにして、アプリを立ち上げて…
といった操作が不要です。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
オーディオブックを使う
電子書籍の音声読み上げではなく、オーディオブックを購入してもいいです。
音声読み上げとは違って、ちゃんとした声優さんが朗読してくれたものを収録した本です。
オーディオブックのサービスには有名なもので
があります。
Audibleを試したことがありますが、電子書籍の読み上げとは違った良さがあります。
本を買うことを考えれば割安ですが、月額費用が少々高めなのがネックです。
耳読必須アイテム

耳読をするときに、端末から直に音声を流してもいいのですが、
でも通勤電車の中では音声は流せませんよね?
イヤホンやヘッドホンをつないでもいいけど、私はあのイヤホンのコードが鞄の中で絡まるのが苦手でした。
耳読を快適にしてくれるのが
ワイヤレスイヤホンの存在です。
これがあれば端末を少々離れたところに置いていても
家事で体を動かしていても耳読が続けられます。
もちろん音声は外には漏れません。
いつでもどこでも快適に耳読が続けられる
ワイヤレスイヤホンは耳読の必須アイテムといえるでしょう。
他の方法としては、お家の中ならスマートスピーカーに繋げて読み上げてもらう方法もアリですね。
家事や育児をしていると家の中を縦横無尽に歩き回るので(笑)、一カ所にしか置いていないスマートスピーカーでじっと聴く暇はあまりなく、私はほとんどこのやり方はつかっていません。
機械の声が苦手?
機械の音声独特の声が苦手って人も多いと思います。
一昔前は確かに不自然な機械音でしたが、今はすごく自然な音声になっています。
イントネーションはバッチリですし、漢字の読み間違いも殆どありません。
あったとしても頭の中で「あ、あのことを言ってるんだ」とすぐ理解できるレベルです。
端末にもよりますが、声のバリエーションを女性/男性、高/低など選べるようにもなっています。
どうしても気になる場合はオーディオブックを使ってください。
オーディオブックであれば、きちんとした声優さんが読んでくださるので間違いありません。
耳で聞いて頭に入る?

やっぱり本は文字を読まないと頭に入らないんじゃない?
そんなことは全然ありません。
ボーっとしていて今聞けてなかったな
と思う時に巻き戻して再生してみるのですが、
不思議なことに意外と耳に残っているんですね!
確かに人の話し声なども最初から「聞こう!」と思っているわけではないのに
なぜか頭の中にちゃんと入ってきたりしますよね(笑)
人間、聞いていないようでも耳から入ってくる情報は意外と吸収するようにできているんだと思います。
注意点は、耳読以外に意識を向けないといけない場面には適さないということです。
代表的なのが車の運転中です。
車の運転に集中していないと交通事故のリスクが上がり非常に危険です。
音楽やラジオなどの軽い音声なら大丈夫ですが、耳読のように内容をちゃんと聞きたい場合には意識がどっちつかずになって危ないので、できれば運転中の耳読は避けてください。
また、育児をしながらの耳読は全然頭に入ってこないので、これもオススメしません(汗)
私は化粧をしながらや、掃除など頭を使わなくてもいい家事の最中によく耳読をしています。
これだけでも1日30分以上は耳読できますので、2時間で読み終わる本なら4日で読み終えることができます。
耳読(みみどく)まとめ
忙しくても読書したければ耳読がオススメです。
方法は以下の3つです。
- スマホやタブレットの読み上げ機能
- Amazon Fireタブレット
- オーディオブック(Audible)
さらにワイヤレスイヤホンを組み合わせると爆発的に読書量が上がります。
耳読前は10分程度の隙間時間で読み進めるので、1冊を読むのに2週間ぐらいかかっていました。
これでは月に2冊しか読めません。
耳読だと1冊に2~3時間くらいしかかからないので、毎日30分の耳読時間があれば、2、3日で聴き終えることができます。
私はこれによって月に10冊以上本が読めるようになりました。
さらにKindle Unlimitedに登録したことで読書量が大幅にアップしました。
Kindle Unlimitedは月980円で200万冊以上の本が読み放題のサービスです。

これはめちゃくちゃお得です。
ラインナップも話題の本から定番の本まで揃っていて、いくら読んでもとても全て読み切れる気がしません。
少なくともプライム会員であるだけでPrime Readingというサービスが使えますので、試しにこちらで耳読を使ってみるといいですよ。
育児中でも読書をあきらめない!
そんな向上心のあるワーママのお役に立てれば幸いです。
Kindle Unlimited は本当にオススメ!
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