『パパが「お風呂担当」になると子育ては上手くいく』
と思うのです。
それは夫婦歴6年目、子育て歴4年目の私が実感したこと。
どうしても育児となるとママがメインなような気がしてしまいますが、
パパだって本当はもっと子育てしたいんじゃないか。
そんな風に考えるようになりました。
- イクメンになって妻と子どもから愛されたい
- 子育てに参加して子どもにいい影響を与えたい
と思う男性に向けて
- パパが子どもをお風呂に入れるメリット
- おすすめのお風呂グッズ
について解説します。
目次
パパが「お風呂担当」のメリット
パパが子どもをお風呂に入れると家族みんなが幸せになる。
これは実感から分かったことですが、その理由を説明します。
パパだって子育てしたい

子どもの世話となるとどうしてもママが主導になる部分が多いのですが、
実はパパも結構子育てしたいんですよね。
私はTwitterやっているのですが、他のTwitterアカウントを見ていると想像以上に「子育てパパ」をプロフィールにあげている人が多いことに気づきました。
子どもがいれば「パパ」であることには間違いないのですが、自分のアイデンティティーとしてパパを掲げているというのは、それなりに子育てにコミットしていなければできないことです。
きちんと子どものことを見て、考え、感じたことを発信されています。
それを見て「こんなに子育てに熱心なパパが多いのか」と驚きました。
そりゃ自分の子どもなんだから可愛いに決まってますし、子育てしたいと思いますよね。
”子育てはママのもの”というのは実は私たち女性側の思い込みの方が強いのかもしれません。
お風呂は子育て業務の中でも男性が市民権を獲得している数少ない仕事の一つです。
もしもっと子育てに参加したい!と思うならお風呂担当を任せてもらないか伝えてみませんか?
子どもの発達にいい影響

パパが子育てに積極的に関わると子どもにいい影響を及ぼすことが客観的なデータによっても明らかにされています。
父親が子育てに積極的にかかわると、そうでなかった場合に比べて
- 精神的充足感が高く
- 認知能力もゆたか
であることが、世界各国の調査で分かっています。※
また、父親がごくあたりまえの世話をするだけでも、
- 成長した子どもの教育水準と経済的水準がともに上昇するとともに、
- 非行に走る率は下がる
ことも言われています。
さらに
- 思いやりがあり
- 社会的適性を身につけた
子どもに育つ傾向があるといいます。
もっと知られてもいい事実のように感じますが、
この証拠を持って「パパも育児に関わることは良いこと!」と声を大にして言えます。
※Rohner and Veneziano「The Importance of Father Love」2001
夫婦仲がよくなる

子どもをお風呂に入れてくれる時間というのは、ママにとっては一日のうちでほんの一息つける時間。
別の家事に集中できたり、場合によってはコーヒーを飲んだりゆっくりする時間が持てます。
家事育児、それに仕事をしている女性なら一日の中でゆっくりする時間なんて皆無に等しいです。
なので男性にしてほしいことは「週末の家族サービス」より「毎日のお風呂」の方が実ははるかに助かるのです。
実際にオンライン調査でも「子育て中の女性が男性に手伝ってほしいこと」として「お風呂」は1位の「休日の子どもの面倒」に次いで2位という結果になっています。
ありがとうの言葉を口にするかは女性しだいですが、おそらくどの女性も感謝の気持ちでいっぱいのはずです。
赤ちゃんのお風呂で役に立ったグッズ
こんなことを話すくらいですから、当然わが家のお風呂担当はパパである夫です。
そこでお風呂担当である夫と、子どもをお風呂に入れるときに役に立ったものを挙げてみました。
アップリカのバスチェア
生後1ヶ月から赤ちゃんは大人と同じお風呂に入れるといっても、初めての育児ではパパもママも最初はどうしていいか分かりません。
育児書を見ても“ひざの上で洗って~”と書いてありますが「赤ちゃんを落としそう」「洗剤が顔にかからないか」などヒヤヒヤ。
そんなときに役に立ったのが新生児から使えるアップリカのバスチェアです。
このバスチェアはフルリクライニング仕様になっており、赤ちゃんを寝かせた状態で髪や体が洗えるので、膝の上で洗うより安定感があって安心できました。
ジタバタ動くようになってもフロントガードがあるので、バスチェアから落ちる心配もありません。
やわらかマットもついているので、冬でもヒヤッとしないような作りになっています。
新生児から使えて、さらにマット+フロントガードがついているのはこの商品だけだったのが決め手でした。
このバスチェア、折りたたむこともできるので、狭い浴室でも邪魔にならないのも良かった点です。
生後1ヶ月からのお風呂はこれさえあれば間違いないと言えるでしょう。
わが家では生後1ヶ月~1歳半くらいまで大活躍しました。
これは文句なしにみんなにオススメできる商品です。
スイマーバ

子どもには水に親しんで欲しいと思うなら、「スイマーバ」という海外のグッズがおすすめです。
浮き輪のような形をしていて、その中に赤ちゃんの体を入れてプカプカ浮かべて遊ぶ商品です。
大人にとってはお風呂は一日の汚れを落とすための単なる習慣にすぎませんが、子どもにとってはお風呂も楽しい遊びの時間。
パパやママと肌を触れ合いながら楽しく過ごすお風呂時間は、子どもの発達にもいい影響があります。
こちらのお店では正規品のスイマーバに加えておまけもついてくるので、店舗で買うよりお得です。
フード付きバスタオル

出産祝いなどでもらうフード付きバスタオルもわが家では重宝しました。
育児書には”パパが赤ちゃんをお風呂に入れたあとはママにバトンタッチ”などと書いてあります。
が!
実際にはパパが子どもをお風呂に入れているときはママは別の家事をしていることが多いので、中途半端なときに呼び出されても正直困るというのが本音です。
できればパパが一人で子どもの体を拭いたり着替えをさせてあげてくれると助かるんですよね。
フード付きバスタオルなら赤ちゃんをサッと包めて、その間にパパも服を着たりといったことができます。
わが家が夫にお風呂担当を任せられたのもフード付きバスタオルのおかげと言っても過言ではありません。
出産祝いでもらって嬉しかったものの一つなので、お友達への出産祝いにもフード付きバスタオルをあげるようにしています。
ママにもお願い

お風呂担当をパパに任せるにあたってママにもお願いがあります。
それはパパをお風呂担当に任命したら絶対に口出ししないこと。
少々洗い残しがあろうが、シャンプーやボディーソープを使いっぱなしにしていようが、絶対に文句を言ったり指摘しないようにしてください。特に最初のうちは。
誰だって自分の仕事に口出しされるのはイヤなんです。
「お風呂担当」と決めたなら、信頼して任せることが大切です。
お風呂を征す者は育児を征す
うちの夫は今でこそ割とイクメンな方ですが、最初からそうだったわけではありません。
- オムツのうんちは妻(私)まかせ
- スマホを触りながら子どもと遊ぶ
そんな夫でしたが、赤ちゃんの頃から夫が家にいるときは「必ず」お風呂に入れてもらうようにしました。
すると子どもが3歳になった今では、
夫が家にいるときは夫としかお風呂に入らなくなりました!
お母さんと入ろっか♪
と言っても
「お父さんがいいー!」
って言うんです。

お母さんじゃなくてお父さんがいいらしいんです!
母としては超複雑な気持ちですが、子どもがパパ大好きならそれで構いません。
だって子どもにとって親はママだけじゃないですから。
男性陣のみなさん。
「パパがいい」と言われるよう、お風呂はぜひパパ担当にしてみて下さい。
家に帰るのが楽しみになって、残業なんてしてられなくなります。
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