だんだん寒くなってきましたね。
皆さん衣替えはしましたか?
シーズンオフの衣類は衣装ケースなどに収納し押入れで保管されている方が多いのではないでしょうか。
そして季節の変わり目に衣装ケースを引っ張り出し、服を全部出して入れ替えるのがよくあるやり方だと思います。
でもこれとても大変ですよね。
時間も1時間から2時間かかってしまいます。
子供が生まれてから衣替えにかける時間がなく、どうにかこの作業を効率化しなければと思いました。
会社の社内研修で業務の効率化について学んだことがあります。
効率化には検討していく順番があり、一部を抜粋すると
- 廃止
- 削減
- 容易化
- 機械化
上記の順番で効率化を行うのが良いとされています。
今回はそれにならって衣替えの作業を廃止・削減できないか考えました。
つまり「衣替えをしない」仕組みを作ることにしました。
目次
「衣替えをしない」ためのルール
収納スペースに収まるだけの衣類しか持たないようにする
クローゼットや押入れは容量が決まっています。
そこからはみ出るほどの衣類を持っているから別の場所に保管しなければならないことになります。
服の断捨離を行いクローゼットに収まるだけの衣類だけにしましょう。
断捨離を行う基準は一年着なかったものは捨てる。
意外と着ていない衣類が多いことに気づくと思います。
大体持っている衣類の7割は使っていないと言われています。
現状の3割程度ならクローゼットに収まる量になりませんか?
まずここが出発地点です。
どうしても迷ったら仮置き場を作ってそこに置いておきます。
そしてまた半年や1年着なかったら、その時は潔く捨てるようにしましょう。
断捨離を行うと頭も気持ちもすっきりしますよ。
ハンガー掛けと引き出し収納を使い分ける
これは各家庭のクローゼットや押入れの形によりますが、我が家ではクローゼットの下の部分にいくつか引き出し収納を置きました。
よく着るもの、型崩れが気になるもの、アウターなどはハンガー掛けにします。
Tシャツやジーンズなどのボトムスは引き出し収納にしまいます。
引き出し収納は「綿っぽいもの」「ポリエステルっぽいもの」「ニット類」「ボトムス」で大体のスペースを分けました。
「冬物」「夏物」で分けると、どちらでも使う衣類が迷子になってしまうので、素材で分けることにしました。
そして季節ごとに入れ替えはせず、1年中この定位置にしまいます。
衣類の洗濯後、季節に合ったものは自然と戻しやすい位置にしまうことになるので、次に取り出すときにも取り出しやすくなります。
広いクローゼットがある場合には、思い切って全ての衣類を掛けて収納することで「洗濯物を畳む」作業がなくなり更に効率化が図れます。
一着買ったら一着捨てる
せっかく断捨離をして収納スペースに全て収ったのに、新しく買い足したものが次々入るとまた服が溢れてしまいます。
一着買ったら一着捨てるルールで収納容量を超えないようにしましょう。
新しく服を買う時に気にすべき点は
冬物のモコモコニットなどは嵩張るので、出来るだけ重ね着などで対応しましょう。
また値段の高い衣類はなかなか捨てられません。
しかし服の流行はすぐ変わるので、実はそう何年も着れるものはありません。
1~2年で買い替えても惜しくないようなものを選びましょう。
実行するのは自分の分だけ
他の家族に「衣替えをしない」ルールを押し付けてはいけません。
勝手に服を捨てたり、動かしたりすると「何するんだよー!」とケンカの元になってしまいます。
自分ではそれがいかに合理的であると考えていても、他人もそう考えるわけではないことを理解しましょう。
「こうしたら楽だよ」と提案してみて、「いいね!」となれば一緒に断捨離から始めましょう。
考えが受け入れられない場合、自分の衣替えは自分でやってもらうようにしましょう。
ミニマリストは最強の時短?
色々考えるとまず持ち物が少ない方が、片付けや収納、管理、全てにおいて効率的だと気づきました。
あまり着ていない服を管理する手間、増えすぎた服をどうやって収納に収めようかと考える時間etc
元々服が少なければこれらの手間と時間が不要なわけです。
つまりミニマリストこそ最強の時短なのでは?
ミニマリストというと服は1年中着れるものを着る、ベッドは寝袋といった極端なものを想像していましたが、調べると程度もさまざまで、みなさんシンプルで素敵な暮らしをされている様子。
別に服や物が沢山なくても、趣味や学びに時間やお金をかけるというのも一つの価値観です。
むしろ時代の流れはそのような無形の価値に重きを置くようになってきていると感じます。
物が溢れている時代ですからそちらの方が新鮮なのかもしれません。
そんなシンプルで素敵な暮らしに憧れ、私もゆる~くミニマリストを目指していきたいと思います。
いかがでしたか。
効率化の仕組みを作れば一時的にではなく継続的に時間や手間を削減できます。
もし衣替えの作業が苦痛に感じている方がいたら参考にしてください。
コメントを残す