
こんな悩みはありませんか?
- 女性の気持ちが分からない男性について解説します
- 男性の不思議な言動が理解できるようになります
- 理解できない男性への対処法が分かります
目次
男は解決、女は共感



または…


何気ない愚痴や相談しただけなのに返ってきた回答にモヤモヤ…
なんで男性ってこうなのかしら??
これは男女の脳の違いによるものです
男性は何か相談されると「解決しなきゃ!」と脳が働きます。
女性は共感の生き物なので「そうなんだ、いつも頑張って料理作ってるのにそれはつらいね」と言ってもらえるだけでいい。
この余計な一言のせいで夫婦の間にどんどんモヤモヤが募っていきます。
男は論理、女は感情


いやそれは○○で…
じゃあどうしたいの?
男性は論理的であるという話は聞いたことはないでしょうか。
というのも、一般的には男性は脳の左側、左脳がよく働く生き物です。
左脳は物事を論理的にとらえようとすることが特徴です。
数字が得意だったり、物事を順序立てて考え、これがこうなっているからこうなる、と原因と結果の筋道が通っていると考える傾向にあります。
一方、女性は脳の右側、右脳が優位であるため、感覚や人の気持ちを汲み取る力が強いと言われています。
言葉で表現できない微妙な感覚や、因果が必ずしも繋がっていない事柄を取り扱うことができます。
「育児がつらいんだけど…」と感情の出口だけを伝えても、男性は「それは何で?どうしたらいいの?」と感情の前後の問題をとらえようとします。
気質の凹凸の可能性も
相談したのに男性の無神経な一言でケンカに発展…
夫婦あるあるですね。
女性としては、どうしてそんな無神経な言葉が言えるのか人格さえ疑ってしまうこともあるでしょう。
女性は人の感情をとらえるのが上手い傾向があり、
「こんなこと言ったら相手は傷つくかな?」「こう言ったら相手は安心するかな」
といった感情への配慮が得意です。
一方男性は元々感情をとらえるのが苦手な傾向にあり、中でも人の感情が分からないといった特性を持つ人もいます。
生まれもった気質なので、本人にとってはそれが普通であり、無神経な言葉も悪気があって言ったわけではありません。
驚くかもしれませんが、このような気質の方も一定数いることが分かっています。
いつもいつも人の神経を逆なでするようなことを言う人はこの気質のせいかもしれません。
このような気質を持った人はこれまでにも人付き合いが上手くいかなかった経験がある事が多いです。
その場合には「誰も自分のことを分かってくれない」と本人自身も悩んでいる可能性があります。
気になる場合は、近くの発達相談窓口に相談してみることをおすすめします。
あなたの理解を助けるだけでなく、本人のモヤモヤ解消にも役立つことでしょう。
対処法① 「ただ聞いてほしい」と釘を刺す
言わなくても察してほしい
そんなこと言って欲しいわけじゃない
男性脳を知ると、どうも男性は私たちが見えている世界とは違った世界が見えているんだとわかると思います。
じゃあこんな男性たちに私たちはどう接すればイライラが収まるのでしょうか。
解決策は期待しないこと。
分かって欲しいといくら私たちが思っても見えている世界が違うので分からないんですね。
でも悩みや不安を夫に聞いてほしいときありますよね。
そんなときは、頭に「ただ聞いて欲しいだけなんだけど」とあらかじめ断っておくといいでしょう。
暗に「余計なこと言うんじゃないよ」と先に釘を刺しておくのです。
対処法② 目で見て分かるようにしておく
また、本当に何かを一緒に解決したいという場合は、言葉だけで伝えるのではなくて、目で見てわかるようにしておくことをおすすめします。
例えば家事の分担について話し合う時、「私はあれとこれと、それからあれもやってる」
と言うのではなくて、分担表に書き出してみる。
いかに自分の割合が多いか目で見て分かるようにしておけば、案外男性は「確かに」と納得するものです。
対処法③ モラハラなら逃げる
男女の脳の違いで、色々な食い違いやイライラが発生するのは分かっていただけたと思います。
ですが、中には悪意を持ってこちらを攻撃する人もいます。
いわゆるモラハラ、パワハラの男性です。
このような相手の場合は、こちらが譲歩して、あれこれ試すより逃げることを考えてみてください。
全国に相談窓口があります。
http://home.k06.itscom.net/npo-step/
●DV相談ナビ
TEL:0570-0-55210
●女性の人権ホットライン
TEL:0570-070-810
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken108.html
●配偶者暴力支援センター
http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/soudankikan/01.html
一時的に避難する場所も用意されています。
あなたと子どもが傷つく前に「逃げる」という選択肢を持っておくことが大切です。
まとめ
- 解決したい
- 論理で語りたい
という欲求が根底にある。 - 気質のせいという可能性もある。
- ただ聞いてほしいと伝える
- 目で見て分かるようにする
- モラハラの場合は逃げる
男性って本当に女性には理解できないことが多い生き物です。
でもそれは生まれもった脳の構造の違い、特性のためであり、あなたを困らそうと思ってそうしているわけではありません。
嫌いになった訳じゃないけどイライラする、というのはよくあること。
少しだけ対策するだけで、イライラが減って相手への理解が深まってきます。
少しでもあなたの理解の助けになれば幸いです。
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「家事育児がつらいのに夫は全然分かってくれない」
「子育てについて話し合いたいのに関心がないみたい」
「相談するといつもケンカに発展する」