ワーママが会社を休むのは悪いこと?ワーママにも休息が必要です

「今日は少しだるいな」
「会社に行きたくないな」
「休日も家事や育児で全然休めなくて、疲れが取れてない」

「忙殺」という言葉がぴったりのワーママなら、そんなことを一度や二度考えたことはあるのではないでしょうか。

私も同じ思いを抱いていた1人です。

この記事は
「仕事に行きたくない」
「今日は仕事を休もうかな」
と考えているあなたに向けて書いています。

仕事に行きたくないなと思った時に

ワーママには休みがない

ワーママの毎日は忙しい。
平日のお昼は仕事。
帰宅してからは戦争のようなルーティーン毎晩こなして慌ただしく1日を終える。

平日にできなかった家事を土日に回すので、土日も家事だけで手一杯。

土日も休みという感じがしない、むしろ土日の方が忙しいなんて人もいるのでは。

これではワーママはいつ休めばいいのかわかりませんよね。

だからワーママにも休息が必要です。

もし、仕事に行くことに乗り気がしないときには、思い切って1日休むことをおすすめします。

会社を休んで良いとき悪いとき

そうは言っても大切な予定が入っているのに突然休むのは、お仕事をしている以上やっぱり職場に失礼です。

そこで、こんな時には1日頑張って仕事に行き、
こんな時には休んでも良いという基準を作りました。

休んでも良いとき

  • なんとなく、休んだら悪い気がする
  • 私がいないと仕事が回らない
  • 仕事がたまってどうしようもない

これらの理由は、多くは『思い込み』からきています。

仕事は休んではダメなもの
→休んでもOK.労働者には休暇の権利が認められています

私がいないと仕事が回らない
→あなたがいなくても仕事は回ります。もしあなたが休んだことで会社が潰れてしまうようなことがあるならば、それは会社の責任です。

仕事がたまってどうしようもない
→仕事を一人で抱え込んでいないですか?子どもがいない時とは違うのですから、仕事はなるべくシェアして負担を軽減してもらってください。

休んではダメなとき

  • 大切な商談やお客様との打ち合わせが入っている
  • ズル休みが癖になっている

このような場合では休むことは避けましょう。

大切な予定が入っているのに、すっぽかしてしまうのはさすがにアウト。
相手に失礼ですし、場合によっては会社に大きな損害が及びます。

ズル休みが癖になっている場合も要注意です。

どうしても無理という場合には、休んでも良いですが、頻度には気をつけましょう。

あなたが子どもを持ちながら働けているのは、周囲の支えがあってこそ。

職場の仲間の信頼を壊すようなことはやめましょう。

会社を休まなかった場合のデメリット

私が会社を休みたい理由は大したことないんだな、でもやっぱり休みにくい…
その気持ち大いにわかります。

では休みを取らなかった場合のデメリットをお伝えしますので、その上でもう一度考えてみてください。

仕事のパフォーマンスが悪くなる

だるいなぁ、行きたくないなぁという気持ちを抱えたまま仕事に行ったとしても、仕事に対するモチベーションは上がるでしょうか。

おそらく嫌々仕事に行っているという気持ちが根底にあるので、仕事のパフォーマンスはいつもに比べて悪くなるでしょう。

それによって小さなミスを多発させたり、場合によっては周りに迷惑をかけてしまっては本末転倒です。

そのような気持ちの時にはキッパリと休んで、次の日最高のパフォーマンスで仕事を片付けるというやり方の方が賢明でしょう。

無理をすると他人に厳しくなる

あなたがだるいと感じながらでも、仕事に行ったとしましょう。

そんな時に独身の同僚が有給休暇を取って旅行に行っていたらどうですか?

私はこんなにしんどい思いしているのにあの人が休むなんて許せない!
なんて気持ちが込み上げてきませんか?

自分が無理をしてしまうと、楽をしている他人が妬ましく思えてきてしまうのです。

『こっちはこんな辛い思いしているのにあの人はラクしてずるい!』

この考え方、実は日本では多く見られます。

芸能人の不倫に目くじらを立てる人なんかそうです。

本当は自分だってもっと自由に生きたいのに、あの人ばっかり好き勝手してずるい、という思いが根底にあるから非難してしまうんですね。

だから他人に優しくなりたければ、自分にも優しくしてあげてください。

後輩ワーママのためにならない

私が会社にいた時にこわいと思ったのが、

先輩ワーママがいつも疲れきった顔をしていること。

化粧気もなく、髪の毛もカラー・パーマなしの地毛で、後ろで一つくくり。

子どもを産む前は清楚で可愛らしかった先輩が、子どもを産んでガラリと変わってしまいました。

今となっては、そんな風に自分の身なりに構う暇なんてないという状態はよく理解できるのですが、自分が若いときには、正直「あんな風になりたくない」と考えてしまいました。

逆の立場でも、あなたがそんなに辛そうにしていたら後輩たちのお手本になりません。

あんな風になりたくないなって思われてしまったり、
やっぱり子育てと仕事の両立は無理なんだ、子供を産むのやめようかな、
なんて考えたりしてしまうかもしれません。

これって日本の将来のためにとっても良くないことですよね。

だから休む時はしっかり休んで、働くときは元気な姿で生き生きと働く。

そんな姿を後輩達に見せましょうよ。

心の叫びに正直になる

だるいなぁ、会社に行きたくないなぁって思うのは心の叫び。

心か体が疲れているから、会社に行きたくないと感じてしまうんです。

その叫びに、たまには正直になってみてもいいんじゃないですか?

今日休んで、明日は倍働く!それでいいじゃないですか。

ママが元気に仕事に行っている姿は子どもの励みにもなります。

もし毎日のように会社に行きたくないという気持ちになるなら、職場や働き方が合っていない可能性があります。

それをじっくり考えるためにも、1日スッキリと休んでみてはいかがでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

5歳男児を育てるアラサーワーママ。仕事と育児の両立で挫折し、人生再起動中。日々学んだこと、買って良かった家電・本をブログやSNSを通じて紹介しています。「今日より若い日はない」をモットーに毎日0.2%の改善に取り組む。強みを活かし、自分らしい働き方を模索中。