
ワーママ歴3年目の私でも、働きながら子どもを育てるのって本当に大変だと感じます。
それでも世の中には働くお母さんがいっぱい。
もちろん経済的な理由というのもあるでしょうが、それだけではないんですね。
- 大変ながらもワーママ生活を楽しめた理由を公開します
- しんどいと思った時の具体的な対処法をお伝えします
目次
心も体も限界!それでも私がワーママを楽しめたワケ
一時期、仕事と育児で心も体も限界になり、働くことそのものを止めてしまおうかと思ったことがありました。
それでも私がワーママ生活を楽しんでいるには理由があります。
この章ではその理由についてお話します。
働いていることでメリハリが生まれる
仕事と育児、両立するのはとても大変です。
でも仕事をしているからこそ、育児をしている時との
メリハリが生まれて生活に活気が出るということはありませんか。
これが育児だけだと、それはそれでつらいものです。
というのも、育児休業中の状態が結構きつくて。
赤ちゃんと二人、閉ざされた空間。
子どもが多少大きくなって外出できたとしても、圧倒的に二人で過ごす時間が長い。
1~2歳では普通の会話できるほど発達が進んではないので、
大人との会話をめちゃくちゃ欲していました。
育休が終わり、働き始めると、職場の人と大人の普通の会話が交わせることに感動した覚えがあります。
私には育児だけというのは性に合わない。
だから働くことと育児をちょうどいいバランスで両立するのがベストでした。
また、日中子どもと離れている間「今どうしているかな」と勤務中でも思い出すことがあります。
日中離れていた分、迎えに行ったときにより愛おしさが増すということも多かったです。
離れている時間があるからこそ得られるものもあるということ。
子どもの成長が糧になる
子どもって日々成長しています。
慌ただしい毎日を過ごしていると気づきにくいですが、1ヶ月、半年、1年で考えるとすごく成長していることが分かります。
- この前まで歩けなかったのに
- 近所の人に挨拶ができるようになった
- 「いただきます」「ごちそうさまでした」が言えるようになった
これを見ていたら
子どもがこんなに頑張って成長してるのに、自分が怠けてちゃいけないな
よし頑張ろう!
という気にさせてくれるんですね。
子どもがいるから大変というのも事実ですが、
子どもがいるからこそ頑張れるということもあります。
働く自分が好きだった
育児休業中にも感じたことで、働いていないときって、自分が何者でもないような気がして不安でした。
子育て支援センターに遊びに行っても、「○○くんのママ」という呼ばれ方をするんです。
それは確かに間違ってないんだけど、私は「○○さん」としてのアイデンティティが欲しかった。
だから職場という環境も私には必要だったんですね。
また、正直、育児だけしていても報われない感じがあると思います。
誰から評価されることもなく、報酬が発生するわけでもなく。
それがお仕事なら出した成果の分、評価や報酬が上がり、それがモチベーションとなってまた頑張ろうと思えます。
その点も働きことに楽しさを見いだせた理由です。
共働きの姿を子どもに見せたかった
子どもたちが大きくなる頃には共働きが当然の世の中になっているはずです。
だから、子どもにも共働きしている姿を見せておきたかったという気持ちもありました。
お父さんが保育園の送迎をしてくれたこと、ご飯を食べさせてくれたこと。
幼いながらも記憶に残って、成人後の価値観に影響してくるんじゃないかなと思っています。
将来子どもが結婚したときに、配偶者に「男は仕事、女は家庭」なんて価値観を押し付けないように育ってほしいです。
そのときに、この環境がきっと役に立つだろうと考えています。
この章のまとめ
- 働いていることでメリハリが生まれる
- 子どもの成長が糧になる
- 働く自分が好きだった
- 共働きの姿を子どもに見せたかった
もう限界!と思った時の対処法

そうは言っても冷静に考えられないくらいしんどい時があることも理解しています。
そんなときの対処法をご紹介します。
休む
一番いいのは、お仕事を休んでみること。
体を休ませることはもちろん、心もしっかりと休息を取ることは大事です。
そんな簡単に休めないよ~
と思うかもしれません。
けど、1日くらい休んだって会社は潰れません。
会社は誰かが休むことも想定して組織化されたものです。
だから、あなたが休んだことで傾くような会社なら、それは組織の問題であって、あなたのせいではありません。
ここまで十分頑張ったんだから、少しくらい休んだって大丈夫です。
ただし、お休みするときには礼節をもって休むようにしましょうね。
>>ワーママが会社を休むのは悪いこと?ワーママにも休息が必要です
自分にご褒美をあげる
限界まで頑張った!すごい!
そんな自分にご褒美をあげましょう。
- 帰り道にコンビニスイーツを買う
- 休みの日に子どもを旦那さんに見てもらってカフェに行く
- 憧れのジュエリーを買う
頑張った代償として、ご褒美がもらえるなら、次にまた頑張ろうと思えます。
安易かもしれませんが、人間そんなものです。
働き方を見直す
根本的にこのまま仕事を続けていくことが難しいと考えるなら、働き方を見直すことは有効な手段です。
これは別に働くことを完全にやめる必要はありません。
時短勤務やパートタイム、または休職という手もあります。
これまでフルタイム正社員で働いてきたなら、他の働き方というのはピンとこないかもしれませんが、世の中には色んな働き方の人がいます。
特に女性は妊娠・出産・育児でライフスタイルが変わりがち。
働き方を変えることは、おかしいことでも、恥ずかしいことでもありません。
仕事と育児が両立できないのは、あなたが能力不足なのではなく、働き方が合っていないだけかもしれません。
どこかでゆっくりと考えるタイミングを取って、今後の働き方を見直してみることをおすすめします。
>>ワーキングマザーの割合は?子どもの年齢でも変わる?
この章のまとめ
- 休む
- 自分にご褒美をあげる
- 働き方を見直す
仕事と育児の両立は、共働き世帯の永遠の課題ですね。
特に負担の多い女性にとっては心身に関わる問題です。
でも目の前の仕事だけに追われていたら、一生つらい状況から抜け出せないかもしれません。
つらい!だからこそ立ち止まって考えてみる必要があります。
華のワーママ世代、せっかくだから楽しんでいきましょう。
もしかしたら、あなたの見えていない世界はバラ色かもしれませんよ。
みんな何で辞めずに続けてるの?