今日も家事が終わらず気づけば12時
明日も5時起きなのに
寝不足でお仕事中に眠くなる
毎日がやることだらけで、満足に睡眠もとれないですよね。
もしかして私の要領が悪いだけ?
みんなはもっと寝てるの?
と余計な疑問が浮かぶ日々。
この記事ではそんなあなたのために、世間のワーママがどれくらい睡眠時間が取れているかを調べてまとめました。
また、短い睡眠時間でも実践できる『良質な睡眠のコツ』もお伝えします。
目次
ワーママは睡眠時間は世界最低
2018年に厚生労働省が実施した「国民健康・栄養調査」によると、成人男性の36.1%、成人女性の 39.6%が6時間未満の睡眠しか取っていないことが分かっています。
また、働く女性の睡眠時間はOECDの中でも最下位と不名誉な実績があります。
やっぱりね、と思う結果ですが、世間のリアルなワーママの睡眠時間はどのくらいなのでしょうか。
ワーママのリアルな睡眠時間は?
ワーママの睡眠に関する声を睡眠時間別に集めてみました。
中には5時間未満の睡眠を続けて体調を崩す人も。
7~8時間
寝る時間は子どもと一緒に9時~9時半。
起きるのは5時です(夕飯の片付けは朝します)。
6~7時間
朝5時に起きて子どもと自分のお弁当を作り、朝食の支度、洗濯干し、風呂掃除、自分の支度をして7時過ぎには家を出るので、朝は大忙しです。
帰ってくるのが夕方6時半頃で、洗濯を取り込んで座る間もなく、夕飯の支度。夕食後は、洗濯物をたたんだり、片付けしてるとあっと言う間に10時です
11時15分前後に寝て 5時15分起きです。
朝は6時15分に起きて朝食と子供の弁当を作り、洗濯機を回して干してから7時20分に出勤。
6時半ごろ帰宅して犬の散歩、夕飯の準備をして7時半ごろ子供達と夕食。
そのあとお風呂に入ったり夕食の片付けをしたり多少の家事をして、趣味の刺繍やらネットやら読書やら夫との会話やらを楽しんでから11時半ごろ就寝です。
5:00 起床・身支度・犬の散歩(45分)
6:00 朝食と娘の弁当作り・洗濯物干
7:00 朝食
7:30 片付け・犬のエサやり・出勤準備
8:15 出勤&娘送り
9:15-17:30 仕事
18:30 娘を連れて帰宅・夕食準備
19:00 夕食・片付(夫が食べることはホボなし)
20:00 娘と風呂
20:45-21:30 娘寝かしつけ
21:30-22:00 洗濯物たたみ・仕事のメールチェック等
5~6時間
21時まで仕事ですので、帰って片付け、次の日の準備や洗濯
ホッと一息・・・なんてやっていると寝るのは1時過ぎます。
朝は6:30ですね。
5時間未満
朝5時に起きて深夜0時に寝る。
それを25年続けたら不眠症になりました。
5時半 起床、朝食・お弁当作り
6時 夫と子供(年少)を起こす
朝食・後片付け・身支度
7時15分 子供を保育園に送り、出勤
8時半~5時半 仕事
6時半 子供を保育園に迎え、帰宅
買い物・夕食作り
7時半 夕食
8時半 子供と入浴
9時 子供を寝かしつける
洗濯・昨夜の洗濯物を畳む・夕食の後片付け
11時 読書・ネットなど
1時 就寝
5時間未満のママがいることにビックリ!
しかもそれで不眠症にまでなってしまって…
ワーママの睡眠不足は社会問題として、政治、社会、企業、家庭全体でしっかり考える必要がありそうです。
ワーママの睡眠不足を救う!良質な睡眠のコツ
睡眠時間を長くするためには仕事を変えたり、旦那さんに家事を協力してもらったり、家電を駆使したり、長期で考えていく必要があります。
今すぐ私たちにできることは、『睡眠の質を上げる』こと。
短い睡眠でも質を上げることは可能です。そのためのコツをお伝えします。
アルコールは控える
就寝前のお酒は避けましょう。
就寝ぎりぎりまで飲むお酒は
- 利尿作用によって夜中に目が覚め眠気が妨げられる
- 約4~5時間でアルコールの血中濃度が下がって覚醒し再入眠が難しい
- 脱水症状で中途覚醒してしまう
- 「成長ホルモン」の促進が阻害される
などデメリットだらけ。
細胞にたまった老廃物の排出もうまくいかず、むくみや慢性疲労にもつながります。
不定期な飲み会や、休日ゆっくりと飲むお酒は構いませんが、平日にお酒を飲むことが習慣になっている人は見直した方がよいでしょう。
コーヒーは夕方以降は飲まない
コーヒーに含まれるカフェインが睡眠を阻害することはよく知られています。
そのカフェインの半減期は4~6時間です。
つまり午後3時に摂取したカフェインも午後9時時点では、半分はまだ体に残っているということ。
ただでさえお布団に入るのが遅くなりがちな私たちですから、お布団に入ったらすぐに眠りにつきたいですよね。
「夜遅くに飲まなければ大丈夫だろう」「1日2~3杯では影響がないだろう」と思っていましたが、夕方以降はカフェインは取らないようにしましょう。
寝具を整える
ワーママは睡眠時間が短いといっても、6時間寝たとしたら1日の4分の1はお布団の中で過ごします。
体力勝負であるワーママのエネルギーをたっぷりと充電してもらう貴重な場所でもあります。
そんな場所が湿気てカビ臭いようでは、安心してぐっすり眠ることは難しいですよね。
どんなにそこまでバタバタしていても、清潔なお布団に入ればそれだけで幸せではないですか?
きれいに洗われたシーツ、ふかふかの布団、程よい高さの枕、これがあるだけで心地よい睡眠に入ることができます。
休日にはぜひシーツを洗って、布団を乾燥させて良質な睡眠の備えをしてみてください。
それも家事と思わず、あなたの睡眠のための投資だと思えば、十分やる価値のある作業になります。
寝具の見直しは見過ごされがちですが、どうぞご自身を大切にしてあげてください。
まとめ
・ただし平均では諸外国に比べて睡眠不足が顕著。
・睡眠の質をあげる3つのコツ
① アルコールを控える
② 夕方以降のカフェインを控える
③ 寝具を整える
ワーママはある意味、一家を支える大黒柱。
睡眠不足で倒れてしまっては家庭が崩壊します。
子どもの笑顔のためにも、あなたの睡眠を大切にしてあげてください。
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