「子どもにはどんなオモチャを与えたらいいの?」
親なら誰でも悩むことですよね。
手触りがいいもの?発達を刺激するもの?頭が良くなりそうなもの?
ここでは「自然に触れさせたい」という思いにピッタリの『木のおもちゃ』について取り上げます。
4歳間近の子どもを育てる母親である私が、0~3歳までに買った木のおもちゃを年齢別にご紹介します。
目次
自然派ママにおすすめ「木のおもちゃ」
子どもにはどんなオモチャを与えたらいいの?
それぞれの考えでオモチャを買うはずですよね。
私の基準は「自然に触れさせたい」という思いから。
そんな思いでこれまでに買ったオススメの『木のオモチャ』をこの記事では紹介します。
0歳台
0歳代は生涯でいちばん発達がめざましい時期。
できるだけ五感を刺激してあげるようなおもちゃがいいですね。
木のおもちゃ① 積み木

おもちゃの定番、積み木!
積み「木」ということから、これだけはプラスチック系おもちゃには敵わない魅力があります。
積み木を重ねたり並べたりするのは、大人にはどうってことはなくても0歳代の赤ちゃんには大変なこと。
集中力やバランス感覚が鍛えられることから、長く愛されてきたおもちゃです。
中に鈴が入っているもや、カラフルで視覚を刺激するもの。
食べても安心な素材で作られているもの。
お気に入りの積み木で赤ちゃん時代を楽しめたらいいですね。
木のおもちゃ② ルーピング

知育玩具として有名なルーピング。
子育てセンターなどにも置いてあるのを触ったことがある人もいるのではないでしょうか。
形のあるものを目で追うことから、自分で遊べるようになれば手先の器用さを身につけることができます。
赤ちゃんの脳を鍛えるのに最適な、大人気おもちゃです。
実は遊び方には色々あって、
- 人差し指だけを使う
- 大人と交互にパーツを動かす
- 両端の数が同じになるようにする
など、親子で楽しめるおもちゃです。
一つ難点は土台が重いので、落下にだけは注意が必要でした。
木のおもちゃ③ 型はめパズル
赤ちゃんの視覚・記憶が発達してきたら簡単なパズルもオススメです。
モンテッソーリ教育でもおすすめされている、型はめパズルは、0歳後半の赤ちゃんに最適。
絵と形がピッタリ合ったら赤ちゃんも嬉しいし、私たちも一緒に喜んで親子のコミュニケーションが図れます。
1歳台
1歳代はおもちゃで遊ぶ楽しさを身につける時期。
子どもは遊びを通して色んなことを学ぶそう。
できるだけ楽しみながら学べるものを選んでいきたいですね。
木のおもちゃ④ ブリオレール

これが歴代で一番のヒット!
3歳半の今でも持ち出して遊んでいます。
LEGOブロックのように好きなパーツやテーマを買い足して、無限に遊べるようです。
立体的なテーマと組み合わせればジェットコースターのように勢いをつけて滑らせることも可能。
少し大きくなったら子ども自身で親も想像していないような線路を作って見せてくれます。
プラレールの方がはるかに安いけど、買ってよかった物のひとつです。
木のおもちゃ⑤ ひらがな積み木

物の名前を覚えさせるために買いました。
少し言葉の出が遅かったわが子。
これのおかげか分かりませんが、3歳半の今では何の心配もなく1日中しゃべり続けています。
ちなみにこちらの積み木は側面を立てて並べて、ドミノ倒しをして遊ぶこともできます(笑)
2歳台
2歳になると考えながら遊ぶこともできるように。
「何でも自分でやりたがる」のもこの時期。
自発的に手を動かせるおもちゃがオススメです。
木のおもちゃ⑥ 大工さん
子どもが男の子ということもあり、ちょっとした大工さん道具をプレゼント。
トンカチやスパナといった本格的な動作を学べるおもちゃです。
ただ、この頃はLEGOブロックにはまっていたこともあり、木のおもちゃは下火でした。
確かにLEGOは面白いから仕方ありませんね^^;
3歳台
3歳になると、それまでと比べてグッと大人になります。
一定のルールがあるような遊びもできるように。
親子で対戦すれば子どもも大喜び!
木のおもちゃ⑦ ジェンガ

ちょうどコロナの自粛期間中ということもあり、大人も一緒に遊べるジェンガを買ってみました。
ルールを理解してしまえば簡単に遊べるジェンガは、親子で遊ぶのにピッタリ!
子どもなので「え!そこ抜く?」みたいにハラハラさせてくれる場面もあり、自粛中も明るく過ごせました。
木のおもちゃ⑧ バランスパズル
直近で買った木のおもちゃはバランスパズル。
変わった形の積み木を重ねてバランスをとっていく遊びです。
ジェンガはシンプルで大人向けですが、こちらは子どもが好きそうなポップなおもちゃ。
自分で考えてバランスを取るのは意外と難しい。
子どもの発達を促すのにも丁度良いおもちゃでした。
「こどもちゃれんじ」に似たような教材が紹介されていたことも購入の一因です。
木のおもちゃのいいところ

プラスチックやデジタル系の楽しいおもちゃも沢山ある今。
敢えて木のおもちゃを選ぶ理由はなにか?
私が考える木のおもちゃのメリット・デメリットを解説します。
木のおもちゃのメリット
- 木の重みを感じられる
- ぶつかったときの音の気持ちよさ
- 舐めても安心
- 手にしたときの暖かさ
- 飾っているだけでもオシャレ
木のおもちゃって、おもちゃ同士をぶつけ合うと、「コンコン、ポクポク」と何とも心地の良い音がします。
木製のものって、家具やお箸などを除けば大人になってからはほとんど手にすることがありませんよね。
だって私たちの身の回りにはプラスチック製品のものや、デジタル製品でいーっぱい。
意識して木製のものを買えるのって子どものうちだけなんです。
技術は進化しているけど、やっぱり幼いときくらい自然に触れさせたい。
そんな思いから木のおもちゃが好きです。
木のおもちゃのデメリット
- 若干価格が高い
- 切り口の処理に注意
- 重い
- 色のバリエーションが少ない(シンプルでそれがいいという人も)
木のおもちゃ全般に言えることは「若干価格が高い」ということ。
プラスチック製品のような加工がしにくいこと、原料となる資源に限りがあることが原因です。
でも気軽には買えないお値段だからこそ大切にしようと思うし、作ってくれた人にも感謝が生まれます。
そんな思いはきっと子どもにも伝わるはず。
今しかできない経験を子どもに

木のおもちゃは自然感覚を身につけるのに最適なおもちゃ。
文字や数字は後からいくらでも身につけることができます。
子どもには今しかできない経験をさせてあげたいですね。
その中のひとつとして『木のおもちゃ』は良い選択肢です。
自分ではなかなか買わないということから、プレゼントしても喜ばれます。
飾っておくだけでも絵になる木のおもちゃ。
子どもの健やかな成長とともに厳選して与えていきたいですね。
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