家事育児が「やってもやっても終わらない」理由

 

家事や育児について「やってもやっても終わらない」と感じたことはありませんか?

私も仕事が終わってから保育園迎えに始まり寝床に付くまでずーっと家事や育児をしている気がします。

時短家電や時短術を駆使して家事の効率化を図っているのに、どうして自分の自由時間が取れないのだろう?

実はそう感じるには理由があったことに気づきました。

 

パーキンソンの法則

 

「パーキンソンの法則」ってご存知ですか?

人は仕事の量やお金など、”持っている限り使ってしまう” 習性があるそうです。

 

分かりやすい例えが

いつもより30分寝坊したとします。それで会社に30分遅刻しますか?

多分猛ダッシュで用意をして何とかギリギリ間に合うように支度をするのではないでしょうか。

本当はもっと短縮できることでも、人は時間があればあるだけ使ってしまっているのです。

 

お金で言えば

今月より収入が10万円上がりました。昇給した分全額貯金できますか?

出来る方は素晴らしい!

多くの方がいくらかは貯金が増えるかもしれないけれど、支出も増えるのではないでしょうか。

ずっと昇給が続くと分かれば、次第に支出も昇給分相当まで増えてしまうでしょう。

 

そして家事育児も同じように考えることができます。

帰宅から就寝まで4時間あるとします。

頑張れば3時間半で済む事なのに、いつもよりちょっと手間をかけてみたり、細々した家事を詰め込んだりして結局4時間をフルで使ってしまうことになります。

そして

家事育児の時短をしているのに余裕ができた気がしない

となってしまいます。

 

この状況の解決策としては

家事育児にも定時を決めてしまう

が有効です。

 

家事育児なんて、やることを挙げたらキリがないわけです。

だから「ここまで」と期限を切ってあげないと永遠に家事育児から解放されません。

育児はさておき、家事は相手があるものではありませんから、自分である程度は量や時間をコントロールできるはずです。

 

子供が9時に寝付くとして、「10時までには家事を終わらせる」と決める。

勿論その時間内に終わるように優先順位をつけて効率良く行ってください。

けれど時間内に終わらなかったものは、「時間を超えてする」のではなく「しない」

 

これを頑張って家事を終わらせると

無理に家事を終わらせる→疲れ・睡眠不足→能率が落ちる→余計時間がかかる

の悪循環に陥ってしまいます。

 

睡眠は特に重要で、睡眠不足が仕事の能率を下げることが知られています。

健康づくりのための睡眠指針2014(厚生労働省)

 

どうせやってもキリがないことなんだから、睡眠時間と自分の時間を天引きしておきましょう。

 

「使える時間」ー「家事」=自由時間

ではなく

「使える時間」ー(睡眠+自由時間)=家事

という考え方です。

 

家計でも

「収入」ー「支出」=貯蓄

ではなく

「収入」ー「貯蓄」=支出

という考え方が推奨されますよね。

 

睡眠時間や自由時間を天引きして余った時間内で家事をします。

その際にも効率化の順番に沿って考えます。

  1. 廃止
  2. 削減
  3. 容易化
  4. 機械化

止めることができるものは止める。

家事の時短術などを駆使し手順を簡略化する。

そしてどうしても削れないものについては機械化できないか考える。

 

我が家では食事作りはどうしても削れないものと考え、ホットクックという自動調理鍋を利用しています。

仕事復帰前にホットクックを買いました

 

このように定時を決めてその中で出来ることだけやる。

家事が多少残っていても、睡眠時間や自由時間を確保できることで

自分は時間をコントロールできるのだ

という自信が生まれます。

 

この自信が日々の行動に良い影響を及ぼし、

「次は別の方法でやってみようか」

「空いた時間で勉強でもしよう」

と良い行動に繋がり、更に生活が楽になったり楽しくなるという好循環を生むのです。

 

 

報われない感

 

やってもやっても…

と感じてしまう理由のもう一つは

報われない感

ではないでしょうか。

 

家事はやってもやっても賃金が発生するわけではないし評価もされません。

 

そうであれば思い切って外注サービスを検討してみるのも手ではないでしょうか。

家事代行を使ってみました!

 

このようなサービスを

「完璧でないのに値段が高い。自分でやった方が早い」

と思われる方もいるでしょう。

 

でも「人に任せる」とはそういうことです。

多少のことには目をつぶって人に任せないといつまでたっても家事の呪縛から抜け出せません。

仕事でも自分で仕事を抱え込んで残業ばかりしている人いませんか。

自分の思う100%は捨てて、身体的・精神的な余裕をゲットしましょう。

 

サービスにかかるお金も時間を買うと思えば正しい使い方です。

少なくとも毎日コンビニに寄ってお菓子を買うよりはマシです。

 

浮いた時間で投資の勉強や副業をできるなら、先行投資に当たりますから単なる消費ではありません。

更に投資や副業でいくらか利益が得られれば外注サービスにも手が出しやすくなります。

こうしてどんどん生活が楽になっていくのが理想です。

 

私の好きな勝間和代さんの少し古い本「お金は銀行に預けるな」に

長時間労働とお金の関係について厳しい言葉が書かれていました。

長時間労働のためにお金の勉強をする時間がない

のではなく

お金の勉強をしないから長時間労働から解放されない

のです

 

これと同じことが家事にも言えます。

家事育児が忙しすぎてお金の勉強をする時間がない

ではなく

お金の勉強をしないから家事育児から解放されない

※この場合のお金の勉強には「お金の使い方」という広義的な意味で解釈ください。

 

確かに育児中は忙しいものですけど、そこで諦めるのではなく、

「何か良い方法はないか」と模索し続けることが大事

なのではないでしょうか。

 

家事はやってもやっても終わりがない

のは変えられない事実ですが

それを最適化する方法や

考え方次第で

「辛くて苦しい家事地獄」からは解放されるのだということが伝われば幸いです。

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