ワーキングマザーはやっぱり忙しい。
そんな時に味方になってくれるのが、様々な家電の「予約機能」と「スケジュール機能」ではないかと思います。
予約機能というと炊飯器の予約炊飯や、テレビ番組の録画予約くらいは昔からある機能だと思います。
今はさらに時代のニーズに合わせて予約機能やスケジュール機能の付いた家電が充実してきております。
そこで予約機能やスケジュール機能が付いた便利な家電をご紹介したいと思います。
予約機能
電気調理鍋
今は本当に電気調理器具が充実していますね。
その中で私が「絶対必要!」として条件に挙げるものが「予約機能」です。
仕事から帰ってきてから夕飯を作り始めるのはしんどいので、朝仕込みをしておいて、夕方帰る頃には出来上がってるという状態が理想です。
そのためには「何時ごろ出来上がるようにしておいて」と指示ができる予約機能が役に立ちます。
予約機能のついた電気調理鍋は
シャープのホットクックか、象印の自動圧力IHなべがあります。
どちらも予約機能が付いていますが、鍋の種類が異なりまして、
ホットクックは「無水鍋」であって、かき混ぜ機能が付いています。
象印自動圧力IHなべは「圧力鍋」です。
無水鍋は水を加えずに食材の水分を利用して調理をする無水料理ができます。
電気調理でないもので言えば、ストウブなんかが無水鍋です。
圧力鍋は圧力をかけて調理を行うので固まり肉や調理時間の短縮で使われます。
普通の圧力鍋と作れるものは変わりませんが、自動で加熱してくれるため加熱時間等を気にしなくても良いのが便利な点です。
鍋の種類は異なりますが、予約機能が付いている点は共通しており、どちらも朝食材を入れて、夕方料理が出来上がるようにセットできます。
疲れて帰ってきても既に料理が出来上がっていてすぐに食べられるのは本当に幸せですよ!
惣菜や冷凍食品よりはやはり自炊の方が健康にも良いですし、初期投資は高いかもしれませんが、惣菜ばかりでは結局お金もかかってしまいますので、長い目で見ればお財布にも優しいことになります。
ワーママにオススメの家電トップ5に入るくらいには必須家電です。
ちなみに私はホットクックの方を持っていますが、その購入の経緯はこちらです
→仕事復帰前にホットクックを買いました
炊飯器
昔からある家電ですが、我が家では通常の炊飯は滅多に使わず、ほとんどが予約炊飯です。
夜セットしておいて朝炊き上がるようにしておくか、朝セットしておいて夜炊き上がるようにしておくか、のどちらかです。
予約炊飯であればお米を水に浸しておく時間も取らなくて良いし、炊き上がりを待ったりしなくても良いので楽です。
そして使うお米はもちろん無洗米!
お米を洗う手間、手荒れからの解放、良いことづくめです。
無洗米 × 予約炊飯 で楽々お米ライフを送りましょう。
お風呂の湯沸かし
昔はお風呂の蛇口をひねってお湯が溜まったかどうか度々確認していたものです。
最近の家は流石に便利になっていてお湯の量も温度も設定できて便利になりました。
さらに湯沸しの時間も設定できる機能が付いていれば、より一層便利です。
帰宅後まず子どもを先にお風呂に入れて、その間に親は夕ご飯の準備というご家庭もあるのではないのでしょうか。
その場合には帰宅時間と湯沸し時間を合わせておけば、待ち時間ゼロでお風呂に入れます。
また、ご飯→お風呂のご家庭でも大体お風呂の時間が決まっているなら、朝にでも湯沸し時間をセットしておけば、帰宅後のバタバタの最中にお湯張りをしなくても済みます。
昔からある家電でも機能をフルで使っているものというのは案外少ないと思います。
意外と便利な機能も付いているはずですので、調べて使ってみてください。
スケジュール機能
スケジュール機能のついた家電とは「何曜日の何時に動かすようにして」という指示ができるものを指すことにします。
毎日予約の設定をする必要もないので、予約機能よりも便利です。
お掃除ロボット

お掃除ロボットの代表格であるルンバ(Roomba)には専用のアプリiRbot HOMEを使ってスケジュールを設定できる機種があります。
2019年2月時点で「980」「960」「e5」「690」の機種はアプリよりスケジュールが設定できるようになっています。
忙しいと毎日スタートボタンを押すことでさえも忘れてしまうため、決まった時間に勝手に掃除を開始してくれるのは非常に助かります。
他にもILIFEやECOVACSのDEEBOTなどもスケジュール機能が付いています。
価格もルンバより安いので予算が取れないご家庭や、2台目用としても良いんじゃないかと思います。
我が家は元々掃除は週に一回でしたが、息子がどうも喘息の素質があるようで、やはり掃除は毎日しないと、でも働いていたら疲れるし…
そこでロボット掃除機のルンバを導入したらかなり体が楽になり、部屋もきれいに保つことができるようになりました!
ルンバが走れるように床の物を少なくして片付けの習慣がついたことも副効果でした。
テレビレコーダー
昔からある家電ですが侮れません。
指定の番組を毎日録画してくれる「繰り返し録画」
キーワードを設定しておき、そのキーワードに合致する番組を録画してくれる「キーワード録画」
が大変便利です。
具体的にはNHKの教育番組「いないいないばぁ」のコンサート版、「わんわんワンダーランド」が月に1回しか放送がありません。
その月に1度というのも毎月同じ日ではないので、繰り返し録画は使えない。
そこでキーワード録画を設定しておけば「いつ放送があるか」を気にしなくても勝手に録画してくれます。
最近の機種には当然付いている機能だとは思いますが、もしご存知なければ説明書で確認して使ってみてください。
地味な機能ではありますが、「○○しなきゃ」という小さなToDoの積み重ねが、心理的なストレスを生むため、一度設定してしまえば後から気にする必要がなくなるスケジュール機能は忙しいワーママには大変助けになるものです。
ルーティーンの家事は出来ればほとんど頭を使わないで済むようにしたいです。
人の生き方、働き方に合わせて家電もどんどん変化してきています。
今の生活の中で「不便だな」「もっとこうだったら良いのに」があれば、それを解決する手段が、新しい家電や今ある家電に隠れているかもしれません。
全てが家電やAIで解決できることはないでしょうが、少しでも生活の助けとなれば、生活に余裕が生まれます。
育児も仕事も長丁場ですから、生まれた余裕で休息を取ったり、自己啓発に充てたりして、この持久走を走り続けていきましょう。
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