仕事と家庭の両立がつらい
今のお仕事辞めたいけど…
再就職できなかったらどうしよう?
毎日がつらいけど、先のことが見えないと一歩踏み出す勇気が出ませんよね。
この記事ではワーママをやめた経験のある女性の声を集めました。
やめた後のイメージが湧くと、やめた後に「こんなはずじゃなかった」となることを防げますよ。
目次
ワーキングマザーの退職理由
パーソル総合研究所の『ワーキンマザー調査』によると、ワーキングマザーが仕事を辞めた理由は子どもの年齢によって違うようです。
子どもが3歳未満
子どもが3歳未満のときにワーキングマザーを辞めた理由は、『家族・親族の家事育児サポートが不十分』とする割合が高いようです。
この時期の『夫の家事育児時間』は
- 仕事を続けられている人で2時間10分
- 正社員をやめてしまった人の場合で1時間16分
要するに、夫が家事育児に参加できるか否かで、ママが仕事を続けられるかどうかが変わってくるんですね。
子どもが3~6歳(未就学児)
子どもの年齢が3~6歳のときに仕事をやめてしまった理由は、『職場での居場所感のなさ(職場の理解不足や迷惑をかけているので肩身が狭いなど)』を理由とする割合が高くなっています。
実際には未就学児はまだまだ手がかかるのですが、3歳くらいになればもう手が離れるだろうと思っている管理職の男性は意外と多いです。
職場に配慮してもらっている期間が1、2年ならまだしも、5年も続くと、こちらもさすがに申し訳ない、という気持ちが募ってくるのは痛いほど分かります。
子どもが小学校
子どもが小学校のときに仕事をやめる原因は『子どもへのケア(精神的なケアや教育など)』を理由とする場合が高い。
小さいときの『お世話』は親ではない誰かが出来たとしても、精神的な『ケア』は他人には難しい。
私の尊敬するワーママはるさんも、そのようなことを言っており、どんな人でもこの壁にぶち当たるんだと痛感しました。
ワーキングマザーを辞めて良かったこと
では実際にワーキングマザーをやめて良かった!と感じたるはどんなことでしょう?
- 毎日が楽しい
- 子どもの成長や発達を感じられる
- 心に余裕ができた
- ゆっくり子供のペースを見守れるようになった
- イライラすることがなくなった
- 職場への気遣いがなくなった
- 子どもの癇癪が減った!
- “自分だけの時間”がもてる!
自由が増えた、ゆとりが増えた、と前向きな意見が多く、幸せな毎日が目に浮かぶようです。
家族も笑顔のママを見ることが増え、家庭全体が明るくなったのではないでしょうか。
ワーキングマザーを辞めて後悔したこと
では逆に後悔したことは何でしょうか?
以下のようにまとめられます。
- 収入が減った
- 再就職できるか不安
- 社会との関わりがなくて孤独
収入やキャリアなど、家計に直結する点を気にする方も多いようです。
退職後のライフプランを考えよう
退職後に後悔しないように、事前に退職後のライフプランを考えておくことをおすすめします。
- 子どもが高学年になったら働きに出よう
- 再就職に有利なスキルを身につけておこう
- 空いた時間でできる在宅ワークを始めよう
- しばらく収入が減っても成り立つか家計を見直そう
特に家計面は退職する、しないに関わらず必ず把握しておいて損はない部分です。
私も退職を決めることができたのは、退職後の家計をきちんと把握していたからでした。
それまでにも正しいお金の使い方を学んで、堅実な投資、苦しくない節約を積み上げてきたので、躊躇なく退職を決断できました。
また、お金の勉強は子どもの金銭感覚を養うのにも役立ちます。
次の一歩を踏み出そう
ワーキングマザーが仕事をやめるかどうかは、子どもの年齢や夫の協力によるところが大きく、その状況が変わればお仕事をやめる必要はないかもしれません。
ですが、今本当に別の道を探しているのであれば、一歩を踏み出してみるのもいいでしょう。
その思いが痛いほどよく分かる私なら、あなたの手助けができるかもしれません。
どうぞ自分の心に素直になって後悔のない人生を歩んでください。
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