妻依存?夫のことまでやりすぎている女性へ

日本においてはまだまだ女性が、特に家庭を持つと家事や育児などの負担が多いのが現状ですね。

毎日やることが多くて忙しくしていることと思います。

でもその中に

夫のYシャツのアイロンがけ

夫が部屋に脱ぎ捨てた服の洗濯

夫が飲んだビールの空き缶を捨てる

なんか含まれていませんか?

 

それ、本当にあなたがする必要ありますか?

あなたの貴重な時間を「夫の世話」に取られていませんか?

 

この記事では忙しい女性が夫のために使っていた時間を、自分のために使えるようになる考え方・行動をお伝えします。

 

自分のことは自分で!~課題の分離~

boy

ambermb / Pixabay

 

たまに「夫の世話」という言葉を聞くことがありますが、

夫は自分のことができない子どもなのでしょうか?

そんなはずはありません。

自分のことは自分でできる大人のはずです。

 

アドラー心理学をご存じでしょうか?

アドラー心理学とは・・・オーストリアの心理学者アルフレッド・アドラーが提唱した目的論(『行動や感情は、目的のために創りだされる』)を主軸とした心理学体系

その中に「課題の分離」というものがあります。

解決すべき課題について、それをしなければ困るのは誰か?と考えます。

そうすると、最初の例のお世話をしなくて困るのは私たちではなく夫本人ではないでしょうか?

Yシャツのアイロンがけをしなくて会社で怒られる

服を洗濯しなくて着る服がなくなる

 

それらを解決すべきは本人の課題であって、私たちの課題ではないと考え、過度に干渉をしないようにするのです。

もし上記のことが起きて本人が困ったら、

本人がその失敗経験から学び、次に失敗しないようにするにはどうすればよいか考えれば良いのです。

大人である夫であればそれを考えられるはずです。

 

課題の分離といっても、夫を見捨てるわけではありません。

夫の力を信頼して任せる。

大人でも失敗から学び成長することは可能です。

その成長を見守るのです。

 

課題を分離することによって、自分の「やらなければならないリスト」の項目を減らし、時間や心に余裕作りましょう。

育児で悩んだ時に~アドラー心理学~

2019.05.10

 

妻依存にしない、依存症患者への対応に学ぶ対応法

そもそも妻にあれこれやってもらって生活が成り立つというのは、妻に依存しているとも言えるでしょう。

それは夫だけが100%悪いわけではなく、妻側にも過失があることを知っていましたか?

 

アルコールやギャンブル依存症患者の周囲の人がついやってしまう、依存を助長する行為として

イネイブリング(イネイブラー)

というものがあります。

これは

本人が無自覚に依存症患者の依存行為を助長する行為を行うことです。

また、それをしてしまう人を「イネイブラー」と呼びます。

依存症の例えでいえば以下のような行動が当てはまります。

  • 二日酔いで朝起きてこない本人に代わって会社に電話を入れる
  • サラ金の借金を返してあげるなど

アルコール依存症治療ナビ.com|イネイブリング

 

正確に言えば妻に頼り切っていることは医学的な依存症とは言いません。

本当の依存性は「やめたくてもやめられない」「自分をコントロールできない」といった症状を持つものですが、妻依存はそれとは異なりますので。

でも脱いだ服や空き缶を片付ける行為はイネイブリングに近い行動だと思いませんか?

あなたがしなくてもいい後始末をするから、夫がいつまでも自分でしようとしないのです。

自分のことを自分でしてもらうことは、本人が妻依存から脱却するために必要なことなのです。

ぜひ、いつもやっている余計な習慣をぐっとこらえて「やらないでおく」を試してみてください。

これはあなたのためでもありますし、夫のためにもなります。

 

やってほしいことを「私は」で語る

 

最初の例の

夫が飲んだビールの空き缶を捨てる

に関して、捨てなければ部屋に空き缶が溜まっていくのは、不衛生ですし、見かけも悪く、他の家族から見ても好ましくありません。

そんな時、普通どう声がけしますか?

もう!空き缶捨ててよ!

と、とっさに口に出てしまうのではないでしょうか。

相手に「○○してほしい」をそのまま言葉にしていますね。

ここを

空き缶を捨ててくれたら私は嬉しい

と言い換えてみてください。

 

ポイントは主語を「私は」にすることです。

これも依存症患者に対する声がけと同じですが、「○○してほしい」をそのまま口にすると相手は自分が責められてるような気分になるそうです。

主語を「私は」で話すと、こちら側の気持ちをただ伝えているだけで、相手を追い詰めずに済みます。

そして、男性は元々の性質として課題解決志向が強く、相手の「私はこんなことで困っている」という課題を解決しようと努め始めます。

これを利用して、上手に自分のこと、家のことをやってもらいましょう。

 

子育てにも当てはまる

Parent and child

Elsemargriet / Pixabay

 

最初に上げた例は全て私の実例です。

夫のことまでやりすぎて、自分の時間が圧迫されストレスに感じていました。

それを考え方や行動を変えることで少しずつ夫も変わっていくのが実感できました。

今でも完璧に実践出来ている訳ではありませんが、意識するだけでも心が楽になりますし、少しずつでも前進していることが心の支えになります。

 

これらのことは男女が逆でも、また子育てにも当てはまる部分があります。

特に子育ては親が子のことをやりすぎてしまうと、子どもの成長を阻害するため好ましくありません。

  • 親が何でもやってくれると子どもが考える
  • いつも親が先回りしてやってしまって失敗を知らない子どもになってしまう
  • 親が子のために犠牲になる姿を子どもが学習してしまう

 

家族のことを想うならば手を出しすぎない勇気を持つことが大切です。

そうすることで、あなたも自分の時間が持てますし、家族も成長でき、みんなにとって良い影響があります。

空いた時間は休息に当てても良いですし、将来のための勉強に使っても良いです。

もちろん、余裕が生まれた先に「相手のために何かしてあげたい」と考えて行動することは悪いことではありません。

それは「相手のことをやらなくちゃ」とタスクに追われている状態とは異なり、

自分の時間を自分のやりたいことに使っている状態です。

自分の時間の主導権を自分の元に戻してあげるように考えてみてください。

 

自分のことは自分で自分の時間は自分のものと線引きすると心も体も軽くなりますので、是非やってみてください。

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